エラの筋肉が発達しすぎて、顔が大きく見えてしまう方に効果のあるボトックス注射。

筋肉の収縮を抑えることで、張り出していた部分が小さくなり小顔に近づくことが出来ます。

 

脂肪と違って筋肉はダイエットをしても落とすことが難しいので、注射のみで施術可能なボトックス注射は手軽さもあり人気です。

しかし、施術した方の中には副作用が出たという例もあり、少し心配ですよね。

 

ごく僅かですが、どんな施術でも副作用はあるもの。

ボトックス注射は医師の技術により副作用の出やすさが左右されるので、信頼できるクリニック・医師選びが重要です。

自分自身でしっかりと見極めて、安心してボトックス注射を受けられるように準備しておきましょう。

 

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小顔のためのボトックスで起こる可能性のある副作用

ボトックスは、咬筋(こうきん)と呼ばれるエラにある筋肉に注射することで、小顔効果が期待できます。

出典:セイコメディカルビューティークリニック

 

この咬筋が発達しているとエラが張って見えてしまうので、ボトックスを注射して筋肉を弛緩させるのです。

 

注射のみで小顔になれるボトックス注射は、メスを使用しないのでリスクも少なく人気の施術。

しかし、稀に副作用が起こる場合があります。

 

どのような副作用があるのか、一つずつ詳しく見ていきましょう。

痛みや内出血が起こる

施術後の痛みや腫れは少ないですが、針を刺すのでどうしても内出血のリスクがあります

これは、ボトックス注射に限らず注射全般に言えること。

特に注射をすると内出血しやすい人は、ボトックス注射においても内出血が起こりやすいと言えるでしょう。

 

また、内出血が酷いと痛みや腫れが生じますが、どれも1週間程度で治まるので様子を見てください。

頭痛が起こる

全体の0.5%未満と少ない副作用ですが、ボトックス注射をすることで筋肉のバランスが崩れて頭痛を起こすことが。

逆に、もともと頭痛を持っている方が施術を受けた後、頭痛が治ったという報告例もあります。

まぶたが下がる

額や眉間など、目の周りにボトックス注射をすると起こり得る副作用

目の周囲の筋肉の動きが制御されるため、まぶたが下がったように感じたり目が開けにくいといった症状が現れます。

 

また、目を開ける際に眉を上げる癖がある方は、眉を上げる力が弱まりまぶたが重くなることも。

エラへのボトックス注射よりも、額への施術で出やすい副作用なのでそこまで気にする必要はありません。

表情がこわばる

表情筋に注射をして筋肉の働きを弱めるボトックスは、注射をする場所や量を間違うと無表情な顔になることがあります。

笑っているつもりなのにシワが出来なかったり、口角が上がらずにこわばった表情に。

 

施術後は、鏡を見て不自然な笑顔になっていないか確認しましょう。

目に異常が出る

ボトックス注射の副作用として、目の異常があります。

どれも確率は少ないですが、もし何か違和感を感じた場合は施術したクリニックに相談してみましょう。

  • ものが二重に見える(0.5%未満)
  • 涙の量が増える(0.5%~2%)
  • 乾燥しやすくなる(0.5%未満)

 

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副作用はボトックスの効果が続いている間だけ続く

ボトックスの効果は永久的に続く訳ではなく、表情筋に対する効果は4ヶ月~長くても6ヶ月ほど

薬剤が体内に吸収されていくため、副作用も薬の作用が減少すれば次第に無くなっていきます

特に、初めてボトックス注射を行った場合に副作用は出やすく、2回目・3回目になると少なくなるでしょう。

 

施術後、先ほど説明したような副作用が出たとしても慌てる必要はありません。

時間の経過と共に症状は改善されるので少し様子を見て、それでも心配なときはクリニックを受診して対応してもらってくださいね。

 

ボトックスによる副作用を防ぐために出来ること

どの副作用も、自分自身の力ではどうすることも出来ません。

しかし、副作用を防ぐための知識があれば、リスクを減らすことが出来るのではないでしょうか。

 

ここでは、ボトックスを受けるに当たって必要な知識をまとめていくので、クリニックの公式サイトやカウンセリングなどで事前に確認するようにしてください。

 

経験豊富な医師を選ぶ

顔には約30種類の表情筋があり、それぞれが複雑に絡み合っているので、どの筋肉にどれだけの量を注入するのかは医師の技量によります。

また、患者それぞれに表情筋の使い方が違うために、ボトックス注射を行う適切な部位・量を見極めなければいけません

 

これは、非常に難しく表情筋をより深く知り得ていることはもちろん、経験の多さ・技術の高さが求められるのです。

どれか一つでも欠けてしまうと、表情が無くなったり不自然になることも。

 

必ず、信頼出来るクリニックや医師を見極めるようにしましょう。

症例写真や症例数の多さを確認して、カウンセリングで納得いくまでしっかりと話を聞いてくれるようなクリニックを選びましょう。

 

安さを売りにしているクリニックは避ける

安ければ粗悪という訳ではありませんが、正規品のボトックスはある程度の値段はするもの。

あまりに安すぎると、認可されていない中国製の製品を使用していることもあります。

 

また、中国製だということを隠して治療するようなクリニックもあるので、安いからと言って飛びつかないように気を付けましょう。

どこの製剤を使用しているか確認する

ボトックス注射は、ボツリヌストキシンと言われる製剤を使用した総称名です。

多くの製薬会社から様々なボツリヌストキシンが販売されていますが、日本の厚生労働省が認可しているのは、アメリカのアラガン社から販売されている「ボトックス・ビスタ」だけです。

 

しかし、ボツリヌストキシンでの治療が美容外科で普及したことにより、どの製剤を使用しても「ボトックス注射」と言われるようになりました。

 

どの製剤を使用すれば安全なのか、何も知らなければ判断できませんよね。

主にクリニックで使用されている製剤をまとめましたので、参考にしてみてください。

製剤名 会社名 特徴
ボトックス・ビスタ アラガン社(アメリカ)
  •  日本の厚生労働省から認可されている唯一のボツリヌストキシン
  • 症例数も多く安心して治療ができる
  • 値段はボツリヌストキシン製剤の中でも高いが、信頼性を重視するならオススメ
ゼミオン メルツ社(ドイツ)
  • 他の製剤に比べ不純物が少なく、長期間の効果が期待できる
  • ボトックス・ビスタ以外の製剤の中では、値段は高め
ニューロノックス メディトックス社(韓国)
  •  韓国の食品医薬品安全庁の認可を受けている
  • ボトックス・ビスタに比べて、30%程度安い
リジェノックス リジェノックス(韓国)
  •  ニューロノックスと同じく、食品医薬品安全庁の認可済み
  • 値段も手頃なので、日本での症例数も多い

 

日本で認可されているのは「ボトックス・ビスタ」だけですが、韓国製やドイツ製の製剤も流通しています。

値段が高くても、安心感と信頼性を得たいのならボトックス・ビスタがオススメです。

しかし、費用を抑えたい場合は「リジェノックス」や「ゼミオン」など、症例数が多い製剤も検討しましょう。

 

まとめ

  • 小顔になるためのボトックス注射は、稀に副作用が起こることがある
  • ボトックスの効果は4~6ヶ月程で消失するので、副作用も徐々になくなっていく
  • どの副作用も医師の経験・知識・技量が大きく関係している
  • 副作用を避けるためためには、医師やクリニック選びが重要
  • 日本で認可されている製剤は、アラガン社の「ボトックス・ビスタ」だけ

 

ボトックス注射で小顔になることは簡単ですが、副作用が起こる可能性もしっかりと理解しておくことが大切です。

副作用が起こるリスクを避けるためにも、経験豊富な医師が在籍する信頼できるクリニックでの治療をオススメします。

 

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