シワは年齢とともに増えて、どんどん深くなっていきます。

その中でも、笑ったり怒ったり表情が変わるときに現れる「表情じわ」と呼ばれるシワがありますが、目尻のシワもその一つ。

 

目尻のシワが目立ってくると、実際の年齢よりも老けて見られがち。

このような表情じわにはボトックス注射が効果的で、過剰に緊張している筋肉を緩めてシワを出来にくくしていきます。

 

注射のみの簡単な治療ですが、どのくらいの効果があるのか気になりますよね?

また、目元に注射をするため「失敗したり重い副作用があったらどうしよう」と、心配で施術に踏み切れない場合も。

今回はボトックスの効果が現れる期間と、その副作用について詳しく紹介しています。
 

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目尻へのボトックスはシワ解消とシワ予防に効果的

ボトックス注射は、注入した場所にある筋肉の緊張を緩めて筋肉を動かさないようにします。

顔のシワには表情ジワと固定ジワの2種類があり、ボトックスは表情ジワを解消する効果が期待できます

出典:聖心美容クリニック

 

ほうれい線などの固定ジワは、表情筋を使って笑ったり怒ったりしなくても常にあるシワなので、ボトックス注射には向いていません。

その点、笑うと現れる目尻のシワは表情筋を使うことによって出来るシワなので、ボトックス注射で筋肉をリラックスさせてあげるとシワが出来にくくなるのです。

出典:Botox  navi

上の図(右)のように筋肉が収縮すると皮膚にシワが現れますが、ボトックスでこの筋肉の収縮を止めればシワがなくなります。

 

また、表情ジワも年齢を重ねていくと、どんどん深くなり笑わなくても常に目尻のシワがある状態になることも。

シワが増えたり深くなる前にボトックスをすれば、予防する効果もあるのでオススメですよ。

 

目尻へのボトックスの効果が続く期間

ボトックス注射をすれば目尻のシワを解消したり予防する効果がありますが、薬剤が体内に吸収されてしまうとその効果も消えてしまいます

では、どのくらいの期間ボトックスの効果が持続するのでしょうか?

 

効果が現れるのは2日~1週間後

ボトックス注射は、ヒアルロン酸のように注射直後から効果が現れるわけではありません

個人差はあるものの、2日~1週間程度で効果を感じられるでしょう。

 

感じ方の目安としては、注射後2~3日ほどすると目尻が引っ張られているような違和感を覚えます。

その後、1週間ほどでシワが目立たなくなってくるので、2週間経過してもシワの改善が見られない場合は、ボトックスを注入する量が足りないかもしれません。

 

2週間待っても何の変化もない時は、施術したクリニックに相談してみてくださいね。

 

効果が持続するのは3~5ヶ月

ボトックスの効果が現れてからの持続期間は3~5ヶ月ほど

注入されたボトックスは徐々に体内に吸収され、次第に効果も無くなっていきます。

 

ある日突然シワが復活する訳ではないため、効果が無くなってしまったとの感じ方は人それぞれ違うでしょう。

したがって、ずっと効果を持続させたい場合は6ヶ月に1回のペースでボトックス注射をする必要があります。

 

間隔をきちんと空けてボトックスをするのは問題ありませんが、3ヶ月以下と短い間隔で施術をするとボトックスに対して抗体が出来てしまうことも。

2回目以降も同じ病院で治療するなら医師も把握しているでしょうが、もし病院を変えた時などは「何ヶ月前にボトックス注射を受けたか」を伝えるようにしてくださいね。

 

2回目以降は初回より効果が長持ちする

1回目よりも2回目以降のボトックス注射の方が、効果が持続する場合があります。

これは、前回受けたボトックス注射の薬剤が体内に残っている訳ではありません。

 

筋肉は動かさない状態が長く続けば徐々に減っていき、弱くなっていきますよね。

ボトックスも同じことで、薬剤の効果があるうちは筋肉の収縮が弱まるため少しずつ力が弱まります

効果が切れると、筋肉が収縮して笑ったときなどに目尻のシワが段々と復活しますが、何もしてなかった時よりは筋肉の収縮が弱まっているはず。

 

2回目以降では、前回でのボトックス注射で筋肉の動きが弱まっていることで、より効果が持続するということになるでしょう。

 

 

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目尻へのボトックス注射で起こりうる副作用や失敗

ボトックスはボツリヌス菌毒素から作られているものなので、『毒素』と聞いて安全性を疑う人もいます。
しかし、食中毒の原因となるボツリヌス菌とは全くの別物で、その濃縮度も100分の1~1,000分の1とされており体内に注入しても無害なので心配いりません。

 

そうは言ってもボトックス注射による副作用や、未熟な医師による施術での失敗例があるのも事実。

「副作用」「失敗」と言われると少し怖い気もしますが、経験豊富な信頼できる医師に任せればほとんどの失敗は避けられるはずです。

では、どのような例があるのか見ていきましょう。

 

頭痛がする

ボトックス注射をすると、その一部分だけの筋肉の動きが弱まります。

すると、今までの筋肉のバランスが崩れるため「緊張性頭痛」といった頭痛を起こすことが

緊張型頭痛は、頭痛の最も一般的なタイプである。痛みは首・後頭部・眼・体のその他の筋肉に広がっている。緊張性頭痛は頭痛のタイプの約90%を占めている。

引用:ウィキペディア

 

しかし、長期間続くことは珍しく、多くは数日~1週間程度で痛みがなくなるでしょう。

 

表情が大きく変わる

目尻や額へのボトックス注射をしたときに起こりうる副作用として、眼瞼下垂(がんけんかすい)という症状があります。

これは、通常パソコンやスマホを見過ぎて目が常に疲れている状態の人や加齢などが原因で、まぶたの筋肉が弱まり目を開けにくくなる状態のこと。

 

ボトックスが目を開ける筋肉まで浸透してしまうと、眼瞼下垂が起こる可能性があるのです。

この症状が出ることは稀ですが、ボトックス注射では注入する場所や量を間違えてしまうと失敗が起こりやすくなるでしょう。

 

内出血を起こす

ボトックスの治療は針を皮下に刺すので毛細血管を傷付けてしまうと、どうしても内出血が起こる可能性があります。

医師の技術によって多少左右されますが、少なからず内出血のリスクはあると考えておきましょう。

 

ただ、ボトックス注射にはダウンタイムがほぼ無いため、術後すぐからメイクをすることが出来ます。

コンシーラーやファンデーションを上手く活用して内出血をカバーすれば、それほど気になりません。

内出血は、1~2週間ほどで消失するでしょう。

 

まとめ

  • 目尻へボトックス注射をすると、シワの改善はもちろん予防することも可能
  • 注射後2~3日程度で違和感が出始め、その後1週間くらいで効果を感じられる
  • 3~5ヶ月ほどで効果がなくなるので、持続させたい場合は6ヶ月に1回のペースでボトックスを受けよう
  • 副作用として現れる症状は「頭痛」「眼瞼下垂」「内出血」

 

表情ジワを目立たなくさせることが出来るボトックス注射は、ダウンタイムも少なく気軽にできる若返り術です。

しかし、どんな治療でも副作用はゼロではありません。

 

ボトックスの副作用の中でも大きな症状は、表情の大きな変化ではないでしょうか?

注射での施術ですが医師の技術によって大きく左右されるので、ボトックス注射の経験豊富な医師に治療をしてもらいましょう。

 

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