もし、あなたがほくろを除去しようと思ったとき、どんな治療法を選択しますか?

メスを使用した切除術、それとも施術痕がほとんど残らない炭酸ガスレーザーでしょうか?

 

大半の人はメスを使用することに抵抗を感じるため、きっとレーザーでの治療を選択すると思います。

しかし、気軽にできる炭酸ガスレーザーでの施術後にほくろが再発したとの声も。

 

せっかくレーザー治療をしたのにも関わらず、同じ場所にほくろが現れたらショックですよね。

炭酸ガスレーザーでほくろを除去した後、どのくらいの確率で再発するのか詳しく見ていきましょう。
 

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炭酸ガスレーザーで除去したほくろの再発の確率

ほくろは目に見えている部分だけではなく、表皮の下に隠れた根っこが存在します

出典:南森町いしだ皮膚科

 

炭酸ガスレーザーは皮膚の水分に反応して、ほくろを蒸散させて焼き切る施術です。

施術痕を出来るだけ残さないようにするため、レーザー照射も過剰にはしません。

 

炭酸ガスレーザーの施術では取り切れなかったほくろの根っこ(メラノサイト)が稀に残ってしまうことがあります

この場合、表面のほくろを取った後に紫外線を浴びることでメラノサイトが活発になるので、次第に取り切れなかった根っこが皮膚の表面に現れてしまうことになってしまいます。

 

施術後10日間ほどは、ほくろを除去した部分に保護テープを貼りますが、これも紫外線対策の一つです。

保護テープを外した後は日焼け止めクリームなどで、しっかりと紫外線から肌を守りましょう。

 

 

 

再発するまでの期間は5~10年

炭酸ガスレーザーを照射した後は、目に見えている部分のほくろはキレイに除去されます

しかし、根っこまで除去出来なかった場合は5~10年程と長い時間を経て少しずつ表面に現れてきますが、最初のうちは小さい点のようなもの。

 

だんだんと大きくなっていく可能性もあるため、再発かもしれないと気付いたら早めに皮膚科で再治療をしてもらいましょう。

最初にほくろ治療をした皮膚科で再施術をする場合は、料金を割り引いてくれる所もあります。

もし再治療するかもしれないことを考えると、長く営業を続けているクリニックの方が安心感がありますね。

 

再発する確率は20~30パーセント

炭酸ガスレーザーによるほくろ除去後、再発する可能性は20~30%です。

この場合の再発とは、施術した部位と同じ場所にほくろが出現する確率。

 

その際のほくろの形状は多様で、元々あったほくろと同等のサイズとは限りません。

  • 元のほくろよりも小さいサイズで再発する
  • 膨らみがあったほくろが平坦になって再発する
  • 元のほくろと同じサイズで再発する

 

以上のように再発してしまいますが、元よりも大きなほくろになることは殆どないでしょう。

 

ただ、炭酸ガスレーザー照射後に色素沈着を起こすこともあり、ほくろの色が薄い人は再発との見分けが付かない場合があります。

素人では判断が難しいため、施術した皮膚科やクリニックで診てもらってください。

 

メスでほくろを切り取る方が再発の確率は低い

もし、再発をどうしても防ぎたいならメスによるほくろ切除術を検討しましょう

ほくろの根っこが深い場合には、レーザー治療だと再発のリスクが高くなるため、メスで切り取る方が向いています。

 

出典:Nセントラルクリニック

 

5mmを超えるような大きなほくろは病理検査に出すこともあるので、上の図のような施術方法で切り取ることが多いでしょう。

切除後は縫合するため、レーザー治療よりも傷跡が残りやすいのがデメリットとなります。

 

しかし、目で見てほくろを根っこまでしっかり除去できることから、再発のリスクはほとんどありません
 

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ほくろによって再発しやすいものもある

ほくろの形や大きさ、出来ている場所によって再発しやすいものがあります。

どのようなほくろが再発しやすいのかを知っておくと、施術後再発したときにすぐに気付くことが出来ますよね。

顔のほくろ

紫外線を浴びてメラノサイトが活発することで、ほくろの細胞は増殖します。

顔は日焼け止めを塗らない限り、常に紫外線に晒されている場所

 

少しの気の緩みで日焼け対策を怠っていると、根っこが残っている部分のほくろが再発しやすくなってしまいます。

顔にあるほくろを取った場合は、紫外線を浴びないように特に気をつけてくださいね。

 

膨らみのあるほくろ

膨らみのあるホクロの方が平坦なものよりも根が深い場合が多いです。ですが、膨らんでいても小さなものならレーザーでの除去は可能です。但し、部位によっては切除縫縮の方がきれいに仕上がるケースもあります。

引用:高須クリニック

 

盛り上がっているほくろの場合は根っこが深いため、レーザーでの施術では再発する可能性が高いと言えるでしょう。

 

直径が大きいほくろ

5mmを超えるような大きなほくろの多くは根っこが深いです。

また皮膚ガンの可能性も捨てきれないので、レーザー治療よりもメスでしっかりと切除する方が安心です。

 

根っこが深いと取り残す可能性も大きくなるため再発もしやすくなります。

 

色が濃いほくろ

表面に現れている部分の色だけが濃い場合は問題無いのですが、根っこの奥まで色素が濃いほくろは再発のリスクが高いです。

色が濃いほくろは極力メスを使用した施術で再発のリスクを減らしましょう。

 

まとめ

  • 炭酸ガスレーザーでのほくろ除去後、20~30%の確率で再発する
  • レーザー治療よりもメスでの切除術の方が再発のリスクは低い
  • 紫外線の当たりやすい顔にあるほくろ・根っこが深いとされる膨らんだ大きなほくろ・色素が濃いほくろは再発しやすい

 

再発のリスクがメスを使用した施術よりも高いと言われる炭酸ガスレーザーですが、ほくろを取った痕はほとんど残りません。

顔など目立つ場所に出来たほくろは痕が残る心配を考えると、レーザー治療の方を優先したくなりますよね。

ほくろのある部位や形状などを踏まえた上で、医師とよく相談して施術方法を決定するようにしましょう。

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