自分の横顔を鏡で見ると、口元がこんもりしていて出っ歯だと気付かされることはありませんか?
実は私もその中の一人で、今からでも遅くないなら出っ歯を矯正したいと考えています。

しかし、気になるのが出っ歯を矯正した人の中には、鼻の下の長さに変化を感じた方もいるとのこと。
鼻から唇までの長さは短い方が美人だとされていますが、せっかく矯正しても顔の印象が悪くなると嫌ですよね。
安ければ30万円ほどからできる歯列矯正で、鼻や口元、アゴがどう見えるようになるのかお話していきたいと思います。
 

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出っ歯の矯正をしても鼻の下の長さは変わらない

出っ歯を矯正すると、何だか鼻の下が長くなったと感じることがあります。
これは、出っ歯のときは前歯が突き出していたことで本来あるべき位置よりも前方に上唇がある状態だったのが、矯正によって歯が引っ込み鼻から上唇までの部分が下に伸びたように見えるのです。

実際の長さが変わっている訳ではないのですが、長くなったように見えてしまう可能性があります。

矯正をする際、歯が歯槽骨(しそうこつ)から出ないように歯根ごと前歯を後退させなければ、その可能性が高くなるので医師の技量も関係してくると言えるでしょう。

 

出っ歯の矯正後のその他のパーツの変化

上顎が大きく前に突き出していたり、中等度~強度の出っ歯の方は歯列矯正をすると顔の印象が大きく変わってくることがあります。

出っ歯を矯正するだけで、鼻先と口元を結ぶ理想のラインであるEラインを手に入れられるかもしれませんよ。

横顔で鼻が高く見える

正面から見るよりも横顔を見ると分かりやすい出っ歯は、矯正をすると鼻が高くなったように見えることも。
出っ歯の場合は鼻が高かったとしても口元が前に突き出しているため、横から見ると実際よりも低く見えてしまいがちです。

口元と鼻の高さのバランスによって、鼻が高く見えたり低く見えたりするので出っ歯を矯正すると横顔美人になれますよ。

下唇がスッキリ見える

出っ歯の方の特徴として、口を閉じようとしても自然に閉じることが出来ず唇に力を入れてしまいます。

そうすると上の前歯2本が下唇に当たるため分厚く見えてしまうのですが、矯正をすれば前に突き出していた前歯が引っ込み、口を閉じても歯が当たらなくなるのです。
その結果、下唇がスッキリして見えるようになるでしょう。

アゴが少し出たように見える

西洋人と比べてアジア人は、アゴ先が高くない上に骨格的な問題として口元が前に出てしまいがちです。
さらに出っ歯となるとアゴが無いような状態に見えますが、これも矯正を行うことで改善される可能性があります。

前歯が出ている場合、口を閉じると無理に下唇を上に持って行かなければならず、口元が前に飛び出してアゴがないように見えてしまいがち。
口を閉じたときにアゴに梅干しのようなシワができるのも、力を入れなければいけないことが原因です。

矯正で前歯が引っ込み、口元の膨らみが無くなるとアゴが出てきたように見えます。
しかし、アゴの後退が酷い方は矯正だけでは変化がなく、アゴを出したい場合は外科的な手術が必要になるでしょう。
 

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出っ歯矯正の費用や期間

出っ歯を矯正するとなると気になるのが、矯正が完了するまでの期間費用です。
矯正方法にも様々な種類があるので、それによってどちらも変わってきます。
歯科矯正の種類とともに、詳しく見ていきましょう。

出っ歯矯正の費用

出っ歯を矯正するための歯列矯正には、歯やアゴの状態により向き不向きがあります。

ワイヤー矯正
最もポピュラーな方法で、ブラケットと呼ばれるものを歯の表面に貼り付け、そこにワイヤーを通して歯を矯正します。
骨に問題が無く、全体的に噛み合わせが悪いせいで出っ歯になっている方向けです。
上下とも行う場合は80万円前後、片アゴのみなら50万円弱となっています。

裏側矯正(舌側矯正)
ワイヤー矯正のデメリットは、喋ったり笑ったりすると装具が目立ってしまうということですが、裏側矯正ではその心配がいりません。
通常歯の表面に装着するブラケットを歯の裏側に付けることで装具が目立たなくなり、周りに矯正していることが気付かれにくくなります。
施術自体の難易度が高いので、どんな医師でもできるわけではありません。
さらに、値段も舌側装着料が発生するため上下で130万円前後片アゴでは80万円前後とかなり高くなります。

部分矯正
ワイヤー矯正では全体の矯正ではなく、前歯のみの部分矯正も行うことができます。
この場合は矯正する部分が少ないので、45~50万円程度と費用が抑えられることがメリットですが、全体的に歯並びが悪い方には適用されません。

マウスピース
食事や歯磨きをするときは取り外すことができ、ワイヤーやブラケットを使わないので目立たないというのが特徴です。
基本的には1日20時間以上装着していることが望ましく、外している時間が長ければ長いほど効果は出にくくなります。
費用は装着期間により異なりますが、片アゴのマウスピースなら40万円~、上下両方なら60~80万円ほどです。
しかし、期間が長引くと100万円以上かかるので大きく歯を動かす場合には、ワイヤー矯正の方が向いていることもあるでしょう。

セットバック法
歯が前に出ているだけでなく、上アゴの骨全体が前方に飛び出して出っ歯になっている場合に行われる外科的手術です。
第4臼歯を抜歯して歯が付いた状態のまま骨切りを行い、上アゴを後方に移動させます。
90~140万円の費用が掛かりますが、日帰りで手術ができるので2~3時間で出っ歯が解消されることが大きなメリット。
上下のバランスを取るために下アゴも同様に手術することもあり、費用も150~170万円と高くなります。

セラミック
全体の歯並びはそこまで悪くないのに、歯が大きすぎたり前歯の数本のみを矯正したいという方におすすめ。
元ある歯を削り土台を作り、その上にセラミックを被せる方法で、セットバックと同じく短時間の手術になります。
セラミックにもいくつかの種類があり、オールセラミックなら1本10万円前後が相場ですが、歯を削ったり型を取るなどの治療費は別途必要になるので注意しましょう。

出っ歯矯正の期間

ワイヤー矯正では、1~3年程度の期間が必要になり、矯正が終了しても保定期間といって歯が元に戻らないように1年以上は状態を安定させなければなりません。

マウスピース2年ほど掛かりますが、装着時間が短い場合には矯正が完了するのが更に延びてしまうので、外す時間は必要最低限にしましょう。

セットバック法は、手術が終了すれば出っ歯は解消されるのですが、その後きちんと状態が安定するのに半年ほど必要です。
その間は、前歯で噛み切らないように気を付けたりと日常的にセーブしなければいけないこともあります。

セラミック矯正に掛かる期間は約2~3ヶ月で、治療回数も4~5回とワイヤー矯正やマウスピースに比べて短縮されます。
1回目の治療時に歯を削ったあと仮歯を入れるので、その時点で歯並びが整い装着器具も無いため見た目が気になることはありません。

子供の出っ歯矯正

子供の歯並び悪いと、いつから矯正できるのか気になりますよね。
小児矯正には、1期治療と2期治療の2種類があります。

1期治療
6歳頃から12歳頃までの12歳臼歯(永久歯)が生えそろうまでに行われ、アゴの骨が成長するのに合わせて骨格の矯正をメインに行われる治療です。
費用は10~40万円ほど。

2期治療
12歳永久歯が生え揃ってから、大人と同じようにワイヤーを使っての歯列矯正を行います。
30~60万円かかりますが、1期治療から始めると2期治療が安く設定されている歯科が多くあるので、続けるなら同じ病院がお得ですね。

まとめ

 

・鼻の下が延びたように感じるが実際の長さは変わらない

・口元がおさまり、鼻が高くなったように見える

・厚ぼったい下唇が、スッキリと薄くなる

・前歯が引っ込みアゴができて、Eラインも夢じゃない

 

出っ歯を矯正するだけで顔の印象が変わることもありますが、不安なことはカウンセリングで医師に相談して納得した上で矯正をするようにしましょう。

 

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