手や足、顔など様々な場所にできるイボは見た目にも影響を及ぼすので、治療して取り除いてしまいたいですよね?

足の裏にできるものは痛みを感じることもあり、歩くのも辛くなるので早めの治療がおすすめ。

 

イボの治療にはいくつか種類がありますが、保険が適用されるのか気になるところではないでしょうか。

ここでは、液体窒素による治療と炭酸ガスレーザーでのイボ除去について詳しくまとめていきます。

治療法ごとにいくら必要なのかが分かれば、これから始めるイボ治療の参考になりますよ。
 

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病院のイボ治療は保険が効くものと効かないものがある

病院で行われるイボ治療には、保健適用されるものと保険適用外のものがあります

イボと言ってもウイルス性のものから、加齢が原因でできるものまで様々で、種類によって治療法の向き不向きがあるのです。

まずはイボの種類について見ていくことにしましょう。

 

尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)

ヒトパピローマウイルスが体にできた傷口から侵入してできるイボです。

円形で硬く盛り上がっており、イボの表面には黒い点々が見える事とざらざらしているのが特徴。

手足や指の関節などにできやすく、子供から大人まで年齢に関係なく表れます。

放置していると段々と広がっていくので、気付くと大きくなったり広がったりするので注意しなければいけません。

 

扁平疣贅(へんぺいゆうぜい)

青年期に顔や手の甲にできるイボで、表面は滑らかで平らな形状をしています。

大きさは2~3ミリ程度、色は薄い褐色をしていますが成長すると自然に治ることが多いです。

 

足底疣贅(そくていゆうぜい)

尋常性疣贅と同じものですが、足の裏に出来ることから足底疣贅と呼ばれています。

足底は体重が掛かるので、自然と形状は平らになっていくのが特徴です。

皮膚が分厚いことから治りにくいので、もしイボだと気付いたら早めに対処を行うようにしましょう。

魚の目やタコと類似していますが、足底疣贅は間違って削ってしまうと出血してしまうという点から自己判断も可能です。

 

脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)

老人性イボとも呼ばれることから分かるように、加齢が原因でできるイボ。

ウイルス性ではないので人にうつることは無いですが、原因の一つとして紫外線を浴びてできるシミが酷くなるとこの症状が現れます。

紫外線を多く浴びる顔はもちろん出来やすいですが、手のひら・足の裏以外のどこにでもできる可能性があるのです。

 

アクロコルドン

首やデコルテに出来やすいイボで、皮膚の薄い部分に現れることから摩擦などの刺激が原因とされていますが明確なことは分かっていません。

女性や肥満体質の方に多く、早ければ20~30代から発症し中年以降になると増加傾向にあります。

 

このようにイボにも多くの種類がありますが、保健適用される治療法と適用外の治療法について詳しくお話していきましょう。

 

保険が効く治療法

イボの治療法として保険が適用されるのは、皮膚科で広く行われている液体窒素での冷凍凝固術になります。

これは、綿棒にマイナス196度の液体窒素を含ませて、その綿棒をイボに押し当てることで低温やけどを起こさせる治療法

急激に冷やして低温やけどを起こしたイボの部分は皮膚が壊死し、その後新しい皮膚が再生されます。

 

ウイルス性のイボに効果が高いのですが、施術中に麻酔の処置はないので当然強い痛みを感じるので、子供だけでなく大人も耐えられずに挫折することも。

1回で完治することが難しく、新しい皮膚が生成してから再度治療を行うので1~2週間に1回くらいのペースで通院しなければいけません。

時間がかかるので、治療中にイボが広がったり再発することもあり根気のいる治療になるでしょう。

ただ、保険が適用されるので安く治療できるというメリットがあります。

 

保険が効かない治療法

美容皮膚科で行われるような炭酸ガス(CO2)レーザーは、保険適用外の治療法になります。

10600nmの波長を持つ炭酸ガスレーザーは水分に吸収される性質を持つので、イボなどの病変の皮膚組織だけを蒸散させることができるのです

 

レーザーを照射する前に局所麻酔を行うので、施術中の痛みはありません

また、出血もなく傷跡が残りにくいのが特徴です。

加齢が原因でできる脂漏性角化症やアクロコルドンに最適の治療法といえるでしょう。

もちろん、ウイルス性のイボにも効果はありますが保険が適用されないのでイボの大きさなどによっては、高額になることがあります。
 

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イボの大きさや個数によっても費用は変わる

液体窒素による冷凍凝固術は保険が適用されるので、3割負担で1回当たり1,000円以内で治療ができます。

完治するまでの目安として5回程度の治療が必要になりますが、それでも約5,000円で行えるのでお財布には優しい治療法だと言えますね。

 

一方で炭酸ガスレーザーは自由診療になるので病院によっても値段が違い、1ミリのイボで1,000~10,000円です。

また、大きさによって料金が変わってくるので大きなイボなら5万円以上かかる場合もあります。

品川美容外科 1ミリ 4,860円
シロノクリニック 5ミリ 5,000円
高須クリニック 1ミリ未満 2,000~5,000円

1ミリ以上2ミリまで 5,000円

大塚美容形成外科 1個 10,000円

大手の美容外科の料金を掲載したので、治療をする際の参考にしてみてくださいね。

 

施術費用以外に初診料・診断料・処方箋料なども必要

先ほど掲載した料金は、イボの治療費のみになります。

一般の皮膚科では他にも初診料・再診料・診断料・薬を処方されるときは処方箋料も必要です。

保険適用の治療なら、どれも保険が効いた料金になるので高くなることはないでしょう。

 

炭酸ガスレーザーにおいては保険適用外になるので、取り扱いがある美容皮膚科では初診料なども数千円します。

品川美容外科では、カウンセリング料・お薬代・アフターケア代が処置料に含まれており、全ての美容皮膚科で別途料金を請求される訳ではありません。

しかし、中には初診料3,000円・再診料2,000円としているクリニックもあるので治療を開始する前に詳しく聞いておいた方がいいですね。

 

まとめ

 

・イボにはたくさんの種類がある

・保健適用の治療法は、液体窒素による冷凍凝固術

・保険適用外の治療法は、炭酸ガス(CO2)レーザー

・液体窒素は1回当たり1,000円以下

・炭酸ガスレーザーは1ミリ1,000~10,000円と幅がある

・別途、初診料や診断料が必要なこともある

 

 

できてしまったイボを放置していても良くなることはありません。

特にウイルス性のイボは増えてしまうことがあるので、早めに治療を受けるようにしましょう。

 

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