肌のたるみが出てくるようになると、気になるのが顔の「ほうれい線」。

深くなり目立ってくると老けて見えるため、どうにかして消してしまいたいと思いませんか?

 

ほうれい線は表情筋のトレーニングをすることでも改善されますが、毎日続けるのが苦手な方もいるでしょう。

そんな時は、美容外科などでほうれい線を消すための整形手術を受けるのも一つの手です。

すぐに効果が出る手術ばかりなので、すぐにほうれい線を目立たなくさせたい方にはオススメの方法。

 

しかし、施術方法によって効果がある期間はバラバラなため、効果が消えればまた再施術する必要があります。

施術後どんな雰囲気になるのか試してみたいならヒアルロン酸注射、長く効果を持続させたいならフェイスリフトと言うように、一人ひとりに合った方法を選択しましょう。
 

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永久に効果があるほうれい線の整形手術はない

ほうれい線を消すための整形手術はたくさんの種類がありますが、どれも効果は永久的に続く訳ではありません

薬剤を注入するタイプの整形では、注入してから徐々に体内に吸収されていくため、効果は次第に無くなっていきます

 

また、他の方法でも整形後はほうれい線が消えたとしても、何もしなければ年齢と共に筋肉が衰えていくので、どうしても効果が薄れていくでしょう。

中には永久的な効果があるとされるアクアミドと呼ばれる施術もありますが、医師の見解が分かれている方法です。

この「アクアミド」については、最後で詳しく説明していきます。
 

ほうれい線の整形手術ごとに持続期間は違う

どの整形方法を行うかによって、効果の持続期間が異なってきます。

早ければ数ヶ月で効果が消失する整形手術もありますし、長いと10年程ほうれい線の悩みから解放されることも。

 

もちろん効果が長いと手術する回数が少なくて済みますが、持続期間のみで整形方法を決めるべきではありません。

ほうれい線を改善する整形方法を7種類紹介するので、自分に向いている整形方法はどれなのか参考にしてくださいね。

 

フェイスリフトの効果は約10年間

耳周りや髪の毛の生え際部分を切開して、余分な皮膚を切除すると共に皮下にある表在性筋膜を持ち上げることでリフトアップする方法。

出典:東京美容外科

 

フェイスリフトをすれば、また筋肉が衰えて肌のたるみが生じるまでは効果が持続します。

効果は10年間と長いですが、一度整形すると修正が出来ないため経験豊富な医師に施術してもらいましょう。

切開するのでダウンタイムが長いのと、治療費は50~100万と高額になることがデメリットです。

 

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スレッドリフトの効果は約2年間

スレッドリフトは、皮膚を切ること無く吸収糸のみを使用したリフトアップ法です。

針穴からトゲの付いた特殊な糸を皮下に挿入して皮膚を持ち上げるので、ほうれい線が目立たなくなります。

出典:有楽町美容外科クリニック

 

また、糸の刺激によってコラーゲンの生成が促進されるため、糸が溶けた後もしばらく効果が持続するでしょう。

糸が体内に吸収されるのが1年半~2年ほど。

コラーゲンが生成されたことで続く効果を考慮しても効果が続くのは2年前後となるので、持続させたい場合は2年に1回の施術を続けなければいけません。

 

エランセの効果は約2~3年間

エランセとは、吸収糸の成分によって作られた、欧州CEマークと米国FDAから認証を受けている注入剤。

アレルギーの心配も無く安全です。

 

スレッドリフトと同じく、注入した部分にコラーゲンが生成されることで効果は2~3年間持続するでしょう。

しかし、ヒアルロン酸と違って溶解剤がないため仕上がりに満足出来なくても修正することが出来ません

 

一度、ヒアルロン酸注射で施術後のリフトアップした顔のイメージを掴んでから、エランセでの治療をオススメします。

 

ヒアルロン酸の効果は約半年間

私たちの体内にもともとあるヒアルロン酸は、注入してもアレルギー反応を起こすことがほとんど無いので安全です。

ヒアルロン酸を注入することで、肌のハリを蘇らせてたるみが解消するのでほうれい線が目立たなくなります。

 

ほうれい線へのヒアルロン酸注射の効果は半年ほど。

しかし、注入後は徐々に体内に吸収されていくため、実感としてはもう少し早く効果が無くなったと感じるかもしれません。

 

もし気に要らなかった時は、ヒアルロニダーゼというヒアルロン酸を溶解する注射をすることで元に戻すことが可能。

効果も短いため、試しにほうれい線を消すための整形をしたい方に最適ですよ。

レディエッセの効果は数週間から約1年半

レディエッセの主成分は、カルシウムハイドロキシアパタイトと呼ばれる歯や骨を作るカルシウム粒子。

このカルシウム粒子がシワやたるみを解消させる上に、自己コラーゲンを生成します。

出典:加藤クリニック

 

レディエッセが吸収された後も、作り出されたコラーゲンの効果は持続するため、約1年半とヒアルロン酸注射よりも効果が長続きするのです。

 

しかし、エランセと同様に溶解剤がないので一度注入をするとやり直しがききません。

聖心美容外科では配慮として、1ヶ月以内の再注入保証付きプランも用意されています。

控えめに注入して、もし物足りなさを感じた場合は再注入すると良いでしょう。

 

ボトックスは3~6ヶ月間

表情筋を緩めることでシワを改善するボトックス注射ですが、実はほうれい線には効果はありません。

ほうれい線は「表情じわ」では無く、マリオネットラインと同様に「固定じわ」で常にあるシワなので、筋肉の緊張を緩めたところで逆効果。

 

【固定じわ】・・・表情に関係なく常にあるシワ

【表情じわ】・・・笑ったり怒ったりと表情を変えるときに現れるシワ

 

出典:聖心美容クリニック

 

このような固定じわに対しては、たるみが増すため「ほうれい線」が酷くなる可能性があります。

しかし、目尻や眉間のシワに対してボトックス注射をした場合は、薬剤が吸収されるまでの3~6ヶ月間は効果が現れるでしょう。

 

永久的な効果があるとされるアクアミドはリスクが高い

アクアミドとは、コンタクトレンズなどに使用されている硬質ゲル「ポリアクリルアマイド」が主成分で、95%が水分から出来ています。

注入した全量の約70%が吸収されないため、効果は半永久的

 

一度の施術でほうれい線が改善されるなんて夢のような施術方法ですが、この治療は注意しなければいけないことがあります。

硬質ゲルなので粒子が粗く、皮膚の薄い場所に注入した場合凸凹になることも。

 

また、皮膚の厚い部分だったとしても年齢と共に皮膚が薄くなるので、数年後に凸凹が現れることもあるでしょう。

注入後は溶解することが出来ないため、もし凸凹になったとしても元に戻すことが出来ません

 

他の方法ならば次第に吸収されていくのを待つことが出来ますが、アクアミドの効果は半永久的。

ずっと凸凹になった肌と付き合っていかなければいけないため、この方法を扱っていないクリニックもある程です。

 

一番重大な副作用として、異物肉芽腫(いぶつにくげしゅ)というものがあります。

 

体内に侵入した異物を好中球・マクロファージ・リンパ球などが取り囲み、肉芽組織を形成し、結節状になったもの。傷口から入った砂や石、金属、毛髪、動植物のとげ、ナイロン、シリコン、鉛筆の芯など、さまざまなものが原因となる。

引用:goo辞書

異物肉芽腫が出来てしまうと、その部分がしこりになってしまうことに。

日本でもまだ安全面について確認されていないため、もしアクアミドを選択する際は良く考えなければいけません。

 

まとめ

  • ほうれい線を消すための整形方法はいくつか種類があるが、どれも持続期間が異なる
  • メスを使って効果を持続させたいならフェイスリフト
  • 切るのが怖いなら、糸を使用したスレッドリフト
  • エランセ・レディエッセは溶解剤がないので、不安な場合はヒアルロン酸注射がおすすめ
  • ボトックスは固定じわには効果無し
  • アクアミドは安全性が確認されていないので、施術するなら自己責任

 

たるみが原因で出来るほうれい線は、リフトアップ効果のある整形方法で改善することが出来ます。

効果の持続期間はそれぞれの方法で違ってくるので、自分に向いている方法を選択しましょう。

まずは、効果も短期間で溶解剤もあるヒアルロン酸注射から始めてみるのも良いかもしれませんね。

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